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マイぐい呑のススメ

5年前のキオク


今日は、実に5年ぶりの沼津だ。 懐かしさを感じながらも、しばらく来ない間に駅前の風景は少し変わったようだ。 仕事の話をすると、わざわざ沼津までやって来た理由は、新店舗を開店させる為の出張である。しかし、今回の私の役目は補助的な仕事で、メインではないので気楽なものだ。ココだけの話、まだ昼過ぎだと言うのに終わったらどこで呑もうか考える余裕がある。 予定時間に荷物が届かない等の有りがちなハプニングはあったものの、無事仕事を終えた。

さてさて、お待ちかねの時間だ。 いつものホテルにチェックインを済ませ、昔よく行った店に顔をだした。

店内に入ると ワイワイガヤガヤと活気があったはずなのだが、妙に静かだ。 席に通されるが、心がザワザワする。なんだか雲行きが怪しい。 勘の良い方は、薄々気づいたかもしれない。 そう、今回は失敗の回である。 あえて店名は伏せさせていただく。 これも「マイぐい呑」の実際である。様々な出来事がある。 不快に感じる表現もあるかもしれないので、気になる方はこの先は読まずにここでウインドウ画面を閉じて頂きたい。 「お飲み物はいかがいたしますか?」 を聞きに来るまで10分放置。 ザワザワ。 沼津の銘酒である白隠正宗 生酛純米、

朝獲れの生しらす、

静岡の名物黒はんぺん焼き、

玉子焼きを注文。 しかしだ、この全ての注文に対して、 「えっ?」 「はっ?」っと二度聞きする店員さん。 ザワザワザワ。 酒が運ばれた。 今回のマイぐい呑は、中村六郎作 酒呑。 水を頂こうと 私「スミマセン、お水を下さい。」 店員「はっ?」 私「お水を下さい。」 店員「あっ!はい!」 ここでも、また二度聞きされる。 気を取り直して酒を一口飲む。酒は美味い。

生しらす

間も無く、生しらすも登場。 実に美味そうだ。 だが、箸がない。 ザワザワザワザワ。 呼び鈴もないので 「すみませーん」と声を出す。 ・・・・・返事無し。 しばらくして前を通る店員。 私「あの、すみません」 店員「あ、はい」 私「箸を下さい。」 店員「えっ?」 私「箸を下さい。」 店員「あっ!はい!」 やっぱり二度聞きされる。 間も無く箸を持って来たが、 その前にお願いした水は、まだ来ない。 チーン。 断っておくが、店が忙しいワケではない。 厨房は1人だが、ホールスタッフは2人。 客は、私を入れて3組である。 ホールスタッフの2人は、全3組の客の内、1組と顔見知りなのか、友達なのか、客と一緒に客側の席に座ってバカ笑いしながら談笑している。 コレはダメだ・・・。 仕事と遊びの区別がついていない。 この店の店長は、この現状を見て見ぬフリなのか。

黒はんぺん
玉子焼き

少なくとも、5年前はこんなストレスを感じる事は無かった。 スタッフの子たちも、キビキビとして元気で礼儀正しくやる気に満ち溢れたイメージがあった。 当時は、事前に連絡しないと入れないような人気店だったが、今や賑わいのない理由も分かる気がした。 料理は変わらず美味しいだけに、残念でならない。 この後、ずっと気になっていたBARに入って癒されることになったが、その話はまたどこかで。 それでは、 明日のマイぐい呑ライフに乾杯。

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