top of page
ここで「乾杯」といい、グラスやぐい呑を「チン」と重ね合わす方が多いが、見た目も悪く、酒をこぼしたり、グラスを割ってしまうおそれがあるので、なるべく避けたい。できれば、ぐい呑やグラスを目線まで持ち上げて構え「乾杯」の言葉で少し持ち上げる程度の挨拶が良い。しかし、上司や目上の方が求めてきた場合には、素直に応じた方が円滑で良い。
さて「先付」に続いて「前菜」が運ばれてくる。これは、一口や二口で食べられるものを、少しずつ数種類作り器に盛られてくる。このあと出される料理に幅と期待感を持たせて、華やかさを増していく。器にもこだわりがあるものも多いため、料理とともに器の美しさも味わいたいものである。
bottom of page